●ベースプレートの取り付けはホイールのPCDデータを基に行うのでさまざまなホイールに対応できます。
●ホイールリム固定のタイプと異なりサイドウォール形状などに影響されず、ホイールを傷をつけることもありません。
●３ステップで簡単スピーディー！ホイールハブにアダプターを取り付け、マグネットホルダー付きのベースプレートを吸着させればセット完了です。

●エーミングとアライメント調整

エーミングとは、電子制御装置が正しく作動するための校正・調整作業です。
衝突被害軽減ブレーキなどが普及した現在の自動車業界では、欠かせない作業となりつつあります。
また、ホイールアライメントも正常でないと、車両の中心と車両の進行方向が狂い、センサーが車両の進行方向の対象物を検出できなくなり、制御の誤動作や事故発生の原因となります。
国土交通省および日整連では『アライメントが正常であることはエーミング作業を行う前提である』と伝えています。

測定作業の際、ゲージに付帯された吸着用マグネットではアルミホイール車などに使用できず、ホイールのリムで固定するタイプのゲージアタッチメントを使用するにも、近年ではセットしにくいフランジなどもあることから装着困難となるケースも少なくありません。本アタッチメントは、ホイールハブにアダプターを取り付け、マグネットホルダー付きのベースプレートを吸着させるだけでセットを完了しますので、どなたでも短時間で手軽にご使用いただける商品です。

●HG-206キャンバーゲージアタッチメントの使用方法

●お手持ちのキャンバーキャスターゲージ及びターニングラジアスゲージは使用されてますか？

近年では高精度でハイスペックなアライメントテスターも普及していますが、反面、まだそこまでの設備投資ができない工場も数多くあります。
それでも、エーミング作業を行うにはアライメント測定は欠かせません。
認証工具を活用するのも手段のひとつ。
アライメントテスターをお持ちでない整備事業者様でも、お手持ちのキャンバーキャスターゲージとターニングラジアスゲージを活用することで、エーミング作業の基本を整えることもできるのです。

アタッチメントのベースプレートをハブボルトに取り付け短時間でゲージ取付けに必要なホイールとの平行な面出しがどなたでも簡単にでき、国内外の幅広い車種にも対応します。
エーミング必須の新時代、まずは倉庫に眠らせていたキャンバーキャスターゲージを持ち出し、アライメント作業を再認識してみてはいかがでしょうか。